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2007年 08月 06日
現在の住まいに引越してきてから半年ぐらい、毎日ゴキちゃんに遭遇していました。前に住んでいた人が(5年間いたそうですが)、おそらくはまったく掃除をしないまま過ごした部屋を、大家がこれまたまったくメンテナンスしないまま私に貸したので、柱もカーテンレールもヤニでベタベタ。泥でも塗り付けたような色になってるコンセントも、ゴキブリの巣になってるんじゃないかと疑われるほどでした。それが原因で火事になるなんて話も聞いたことがあるので、一度全部分解して掃除、洗浄してからでないと家電製品を繋ぐ気になれませんでした。
以前このブログで、汚いトイレ自慢もとい、きれいになった自慢をしましたが、そのトイレ改善計画と同時進行でゴキブリ撲滅運動も展開してました。集合住宅ですから、完全にいなくなることはないでしょうが、努力の甲斐あって、とりあえずいまでは、よその部屋でバル○ン炊いたあとぐらいしか見かけない状態にはなりました。 こんなことを書こうと思っちゃったきっかけの記事: ゴキブリが怖い「ホントの理由」を考える:Excite Bit 「怖い」というより、不愉快じゃないですか。招きもしない生き物が自分の部屋で勝手に餌をあさってたり、よその部屋の殺虫剤攻めから逃れて避難していると思うと。学生時代、食事時に「メシ食わして」って上がり込んできたヤツを一回受け入れたら、翌日からあたりまえのようにたかりにくるようになって、自分の甘さと相手の図々しさの両方を苦々しく感じたのに近いものがあります。侵略者は許せません。って、ゴキブリ相手に縄張り意識全開…っていうか後輩をゴキブリ扱い? こんなことを書こうと思っちゃったきっかけの記事、もう1本: ナンキンムシ被害で寝台車一時使用中止 フランス:Excite ニュース 先月、2週間ほど出張で留守にしたら、ゴキブリでもナンキンムシでもないんですけど、ダニが増えたのを感じました。どこのうちにも多少は棲息しているヒョウヒダニか何かで、刺されはしませんが、増殖すればこれを餌にするツメダニが連鎖的に発生するだろうし、結局刺されるのは時間の問題です。帰国翌日、直ちに畳を上げて大掃除。その後も今日までほとんど毎日、隅々まで掃除機をかけていたら、かなり少なくなってきたようです。 それでホッとしていたら、昨日の早朝、なぜだか窓の外を大量のハチが飛んでいて、その羽音で目が覚めました。幸いスズメバチじゃなく、おそらくミツバチでしたけど、その状態が続くと窓が開けられません。この暑い時期に死活問題です。雨戸の戸袋が怪しかったので、普段は使っていない蚊取り線香の、吊るせるタイプの皿を買ってきて戸袋の前に吊るし、一晩蚊取り線香を炊いたら、今朝はやってきませんでした。こんな盛夏に巣をかける場所を探していたのかどうか知りませんが、ともかく煙が苦手なハチたちは、ここにたむろするのをあきらめてくれたようです。 日頃、無愛想な態度で、人さまには「虫が好かない」と言われていそうな私ですが、実は次から次へといろんな虫が寄ってきます。それも困ったものですが、いつ倒壊してもおかしくないようなアパートに住んでいながら、「これはしばらくは安泰という吉兆かも」と、アテにならない慰めを自分に言ってます。
by spielfeld
| 2007-08-06 14:59
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