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2007年 12月 20日
12月7日のオープニングマッチは、オセアニア代表と、開催国枠がアジア2位に譲度されたカードだったわけですが、ベテランアナウンサーのKさんとふたり、「これは開会式前に終わらせておくべき試合だ。これを世界大会の一試合にしちゃまずいよ」などと悪態つきながら観てました。
試合後の監督会見では「考えられないようなミスがあって」というコメントもあったけど、それはオーストラリアが抜けたオセアニアはアジアとますます実力差開いている…ということを示すミスなのか、単に緊張とかメンタル面の問題で自滅したのか。いずれにしても、例年にない低レベルの試合がひとつ増えたことを主催者側がどう見るか…。 ただし、この試合を裁いたメキシコ人審判は国際級でした。私などは技術面から評価しがちですが、Kさんはさすがにコミュニケーションのプロらしく、おもしろい視点で解説してくれました。審判の技量についてはまた時を改めてじっくり書きたいと思いますが。 More #
by spielfeld
| 2007-12-20 00:11
2007年 12月 18日
特に約束も出かける用事もなかった本日、さすがに眠くて眠くて。返事が滞っているメールや手紙はたくさんあるし、ヒマとは言えない状況ですが、何もできずに一日が終わろうとしています。
いろいろなことがありすぎて手帳もごちゃごちゃ。何が書いてあるんだかよくわからなくなりつつあるので、思いついた順にこちらにも補助的にメモ。 More #
by spielfeld
| 2007-12-18 22:01
2007年 12月 04日
先月、天皇杯4回戦の会場で久々にSコーチに会いました。「本日最大の収穫」と本人に言ったら、「そんな行方不明者みたいに。このとおり生きてるよ」って苦笑いされました。
現在は県協会の役員なんですね。トレセンや指導者講習でもご活躍のようで何よりです。Jと幼児と高齢者が対象の私と会う機会がないのは当然で、行方不明者は私のほうでしたか。 でもまた近いうちに、少年の指導についていろいろ語り合いたいです。…プロのリーグができて日本のサッカーが変わったと考えている人は多いけど、80年代にSさんたち育成の専門家の力があったからこそプロ化は成功したんです。そういう側面も忘れてはならないと思います。 誰がA代表を率いるかも大事だけど、世界に通用する選手を育てる人たちの存在もますます重要になるのを感じています。 * * * 土曜日の横浜で「長崎での5回戦が事実上のアジア王者決定戦か」なんて冗談言ってる人がいて、「からだめぐり茶」が巡り巡って鼻から出そうになってしまいました。よくそういう まあ、番狂わせがあるからおもしろいんですよね。強弱関係が100パーセント揺るがないなら試合をやる必要はないんだし。来季それぞれ上位リーグに参戦するチームも、新たにJに参入するチームも健闘を祈ります。 #
by spielfeld
| 2007-12-04 11:43
2007年 12月 04日
シーズン中、常にモチベーションを維持して、どの試合にも貪欲であり続けることって、本当に難しいんだなと改めて痛感した今シーズン。赤いチームはアジア制覇を果たしたところで張りつめた心の糸が切れたという感じだったし、それを追いつめるはずだった青黒のチームも、カップ・ウィナーになったあと1勝はしたものの3引分と勝ちきれない試合を続けて、リーグタイトルからは遠ざかりました。
ついでに言うと、なのはな色のチームは夏の終わりに選手たちが決起して、監督に頼らないという決意を固めて6連勝したまではよかったけど、来季も同体制と知らされたあたりでがっくりと力つきたような…。 More #
by spielfeld
| 2007-12-04 00:14
2007年 11月 17日
昨日、夕方は某サッカー関係者のパーティーに招ばれていたので、昼間の勤務先から、まっすぐ会場へ向かいました。そこで代表監督に関するニュースを耳にしたんです。出席予定者の約半数がドタキャンを余儀なくされました。
水曜日の夜、二三の言葉を交わしたときはとても元気そうに見えました。脱力系の切り返しばかりしている私のことを呆れながらもおもしろがってくれているらしい監督は、笑顔で接してくれることが多いですが、このときは特に、赤いチームのアジア制覇に大満足の様子で、声も弾んでいました。だから、それから30時間もたっていない時刻に倒れたという知らせに、なんとも信じ難い感じがしています。 協会の首脳陣にとってもショックが大きく、ひたすら回復を祈るって姿勢になるのもわからなくはないけど…。それだけじゃマズいだろうとも思います。ある人が大変なときに代わりの人事の話をするのは不謹慎だとでもいうような雰囲気は、いかにも日本的で情緒的ではありますけど、そこであえて情とは別次元の話をできるようでなければならないのがリーダーってやつでしょう。会長もその側近もみんな人の子だったんだなと、少しホッとしたのと同時に、しっかりしろと叱りたい気分でもあります。 そういう私だって心情としては、奇跡的な回復を見せた監督が続投してくれたらと願っていますけど、それが不可能で願望以上のものにはならないこと、少なくとも2月の予選スタートに間に合わないことがほぼ明らかなときに、首脳陣がそのことについてなんの答えも展望も示せないようじゃダメなんです。毎日会見を開く意味もないし。 今すぐ代理とか後任を決めろということではなくて、タイムリミットをどのように考えているか、代表チームの活動に支障をきたさないための対策をどうするかなどは、きちんと話さなきゃ。現監督が降板という事態になったら2010年がダメになっても仕方がないと考えているのかと疑われるような弱々しさや微かな望みにすがりつくような態度を見せたらいけない。 情緒と理性は両立できるし、しなかったら病床の監督に叱られます。どんなときでも場面ごとに切り替えて冷静に戦えないと、世界を相手に勝つことはできないからです。 #
by spielfeld
| 2007-11-17 23:46
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